3500系
1993年に登場した旧来の吊り掛け式車両の後継車両で、4両固定かつロングシートとなりました。基本的に6500(6800)系以前の車両との併結は出来ないようです。
本線系統の車両としては初めてのVVVFインバータ車となり、LEDの車内案内表示機も取り付けられました(この双方を一番最初に取り付けたのは地下鉄直通用の200系となります)。後に登場する3100(3700)系と比べると幅広な車体であり、車体だけ見てみると6500系の後期車と特に変わりません。

2017年より機器更新が始まり、VVVFがGTOからIGBTに変わっている他、2019年以降は大規模なリニューアルが行われており、社内は新車と比べて引けのない雰囲気となりました。今後も当分主役としての運行が続きそうですね。

上写真は3512F、神宮前にて。
簡単な年表
1997年 登場
2017年 機器更新の開始(東洋GTO→東洋IGBT)
2019年 内装更新の開始
最終更新:2023/2/23
【編成】02F,04F,07F,09F,11F,14F,26F,30F,34F(1枚)、29F(2枚)を追加。
【Others】ドア(2枚とも)、優先席、貫通扉(右)、車内案内表示(LCD)を追加。
【行き先】LEDの3枚を追加。
【走行音】更新車1点追加。



〜編成別〜
3501F
急行 吉良吉田
豊明
回送
神宮前
3502F
普通 東岡崎行
名古屋
普通 新可児行
犬山
急行 一宮行き
栄生
3503F
急行 豊橋行き
美合
急行 一宮行き
東枇杷島
3504F
急行 岐阜行き
豊橋
急行 一宮行き
名古屋
普通 新鵜沼行
東枇杷島
犬山〜富岡前
3505F
急行 一宮行き
前後
急行 岐阜行き
神宮前
3506F
普通 岩倉行き
東枇杷島
普通 東岡崎行
東枇杷島
急行 豊川稲荷
名古屋
3507F
急行 豊川稲荷
神宮前
準急 一宮行き
東枇杷島
急行 吉良吉田
神宮前
急行 岐阜行き
須ヶ口
3508F
快急 豊橋行き
撮影場所不明
普通 東岡崎行
布袋
急行 岐阜行き
豊橋
急行 岐阜行き
東枇杷島
急行 豊橋行き
神宮前
3509F
急行 内海行き
太田川
準急 豊明行き
名古屋
普通 東岡崎行
栄生
3511F
急行 岐阜行き
名古屋
回送
犬山
普通 佐屋行き
須ヶ口
3512F
普通 金山行き
金山
準急 新可児行
金山
回送
神宮前
特急 名古屋行
神宮前
特急 河和行き
神宮前
3513F
急行 一宮行き
名古屋
急行 豊川稲荷
神宮前
3514F
急行 河和行き
上小田井
3515F
急行 豊川稲荷
神宮前
3517F
準急 中部空港
犬山
普通 新可児行
犬山
準急 中部空港
神宮前
3519F
急行 御嵩行き
神宮前
3520F
準急 豊明行き
名古屋
快急 中部空港
東枇杷島
急行 犬山行き
犬山
普通 岐阜行き
犬山
3521F
普通 須ヶ口行
須ヶ口
普通 東岡崎行
東枇杷島
3522F
急行 豊川稲荷
神宮前
急行 吉良吉田
神宮前
3523F
普通 金山行き
神宮前
3524F
急行 内海行き
神宮前
準急 佐屋行き
神宮前
急行 豊橋行き
中京競馬場前
3526F
急行 内海行き
犬山遊園
準急 新可児行
神宮前
普通 犬山行き
神宮前
普通 犬山行き
犬山
普通 犬山行き
犬山
普通 東岡崎行
犬山
普通 東岡崎行
上小田井
3528F
普通 新可児行
犬山
普通 岩倉行き
神宮前
普通 犬山行き
犬山
3529F
急行 豊川稲荷
名古屋
急行 豊橋行き
神宮前
普通 須ヶ口行
須ヶ口
普通 佐屋行き
須ヶ口
3530F
普通 岩倉行き
知立
急行 中部空港
東枇杷島
普通 岩倉行き
前後
準急 中部空港
犬山
3531F
普通 豊明行き
西枇杷島
普通 新可児行
犬山
準急 新可児行
神宮前
3532F
急行 一宮行き
東枇杷島
3533F
急行 吉良吉田
神宮前
急行 新鵜沼行
西春
普通 犬山行き
名古屋
普通 中部空港
東枇杷島
3534F
普通 佐屋行き
神宮前
準急 中部空港
上小田井


〜形式別〜
ク3600
ク3613(神宮前)

ク3626(犬山)
モ3650
モ3662(神宮前)

モ3676(犬山)
モ3550
モ3558(布袋)

モ3576(犬山)
ク3500
ク3512(神宮前)

ク3513(神宮前)

ク3526(犬山)


〜Others〜
車内案内表示ドアパンタグラフ 車内座席座席袖仕切り
優先席貫通扉 左開き製造表示 吊り革ロゴ
標識灯貫通扉 右開き 車内案内表示
LCD
更新


〜行先表示〜
普通 中部空港準急 中部空港普通 岐阜 普通 新可児特急 名古屋
LED
急行 一宮普通 佐屋急行 岐阜


〜車両の音〜
・3500系(更新車)走行音

【本線】中小田井→下小田井

更新前がよくある東洋GTOだったのと同様、更新後もよくある東洋IGBTとなりました。特筆すべきような音ではありませんが、乗った印象としては新車と遜色ない車両になっているように思えました。



〜映像〜
3517F 犬山発車(youtube)

1993年に登場した3500系は、車体こそ6500/6800系の後期型に近いものの、走行装置がVVVFとなった為技術的には進歩した存在となりました。東洋GTOを採用していますが、2017年からリニューアルが始まっており、その際にGTOからIGBTに変更されている(製造は東洋電機のまま変化なし)為、いずれはこの音も貴重になってしまうのかもしれません。



〜風景・並び〜
神宮前犬山

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