3700系
旧型車両にも3700系という車両がいたので正式には「新3700系」なのですが、もう旧3700系が引退したのがとうの昔なので普通に3700系と呼んでしまって差し支えなさそうです。ついでに言うとその旧3700系の前にも3700系という車両が存在し……もうキリがないのでこの辺にしておきます。

そんな3700系は、3500系のマイナーチェンジ車のような立ち位置で、幅広車体を取りやめたこと以外は基本的に似通っていますが、同年に登場した2両編成版の3100系では、モーターがGTOからIGBTに変更となりました。3100系は、2両編成である事から特急の増結用としても多用されており、それ故か2019年には2200系に準じた塗装に変更された編成も出現。色以外は特に何も変わっていないのですが、ゆくゆくは3100系の全編成がこの塗装になるのかどうかは今の所はっきりしていません。

上写真は3108F、東枇杷島にて。
簡単な年表
1997年 登場(3100系・3700系とも)
2019年 3100系に特急塗装の車両が登場
最終更新:2023/2/23
【3100系】01F,04F,09F,17Fに1枚追加。




2200系と連結して特急運用に用いられることの多い3100系は、2019年より徐々に2200系に合わせた塗装に変更されています。…が、この塗装変更ものんびり進んでいるので、全編成の塗装を変更する気があるのかどうかについては何とも言えません。最近の名鉄にはよくある事ではありますが、前面の帯デザインがちょっと今一つなように思えます…。

撮影地:神宮前

〜編成別(3100系)〜
3101F
普通 須ヶ口行
須ヶ口
3103F
特急 岐阜行き
東枇杷島
急行 新鵜沼行
神宮前
3104F
急行 岐阜行き
神宮前
急行 岐阜行き
須ヶ口
3105F
普通 豊橋行き
東枇杷島
急行 岐阜行き
名古屋
3106F
準急 新可児行
名古屋
急行 中部空港
東枇杷島
急行 豊川稲荷
名古屋
3107F
快急 岐阜行き
豊川稲荷
3108F
準急 国府行き
東枇杷島
3109F
普通 一宮行き
東枇杷島
急行 内海行き
上小田井
3110F
準急 中部空港
神宮前
急行 一宮行き
前後
急行 豊川稲荷
知立
3111F
快特 新鵜沼行
名古屋
急行 豊橋行き
神宮前
3113F
普通 犬山行き
豊明
普通 犬山行き
豊明
普通 東岡崎行
上小田井
特急 岐阜行き
名古屋
回送
神宮前
3114F
普通 岐阜行き
犬山
3116F
回送
犬山
3117F
急行 岐阜行き
遊園〜新鵜沼
普通 東岡崎行
不明(車内より)
特急 岐阜行き
名古屋
普通 犬山行き
岐阜
普通 吉良吉田
須ヶ口
3118F
準急 新可児行
神宮前
回送
神宮前
普通 犬山行き
知立
急行 豊橋行き
豊橋
3119F
急行 岐阜行き
中京競馬場前
特急 岐阜行き
名古屋
3120F
普通 中部空港
金山
快急 河和行き
東枇杷島
3121F
急行 岐阜行き
豊橋
急行 豊川稲荷
名古屋
急行 河和行き
新鵜沼
準急 豊明行き
名古屋
急行 豊川稲荷
神宮前


〜編成別(3700系)〜
3701F
急行 御嵩行き
神宮前
準急 中部空港
ポケモン2009
神宮前
急行 豊橋行き
名古屋
普通 金山行き
神宮前
3703F
急行 犬山岐阜
東枇杷島
3704F
快急 豊橋行き
神宮前
準急 中部空港
上小田井
急行 吉良吉田
前後
3705F
急行 豊橋行き
名古屋


〜形式別〜
ク3100
3100系

ク3116(犬山)
モ3200
3100系

モ3216(犬山)

モ3218(神宮前)


〜ラッピング〜
ポケモントレイン
(2009年)
3701F


〜Others〜
ドア 車内 運転台


〜行先表示〜
小型
準急 新可児
大型
快特 新鵜沼


〜車両の音〜
・3100系(三菱IGBT)走行音

【犬山線】犬山遊園→犬山(2分7秒:996KB)
【犬山線】布袋→柏森(2分26秒:1.12MB)

名鉄初のIGBT車となった3100系。モーターは三菱製と東芝製の2通りがあります。特急や快特の増結用に用いられることも多いので、派手な音を録りたい方はそちらに乗るのもアリかもしれません。



〜映像〜
3100系(3111F)+
2200系(編成不明)
名鉄名古屋発車(youtube)

名鉄の特急列車は座席指定2両+一般車4両の1編成が基本となりますが、ラッシュ時はこれに一般車の2両編成が増結されることが多くなります。そのラッシュ時の増結によく-用いられているのがこの3100系で、通勤型と特急型が連結している、という面白い光景を日常的に見ることができます。


〜風景・並び〜
名鉄名古屋 豊橋

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