1950年、大型車ばかりでは閑散時に輸送力が過剰となる事から、中程度の輸送力を持った車両が求められた為に登場した車両で、最終的に1955年までに90両が製造されました。1968年以降、ワンマン化工事が施された車両は「1800形」に形式を変更。改造されずに800形のままで残った車両は、1974年の烏丸線廃止まで運行が続きました。
現在は2014年にオープンした「市電ひろば」で休憩所として使用されていますが、広場にいる他の3両と比べて見た目の特徴が少ないので、少々地味な印象も…。
上写真は梅小路公園にて。
|