700形
4枚折り戸が特徴的なこの車両は、在来車の代替の為に1958年に登場した車両で、車体の軽量化に重点を置いた車両となり、車高も低くなりました。1974年の烏丸線廃止まで運行されていたものの、長くて16年、短い車両では10年未満の活躍にとどまった、少し気の毒な車両でもありました。

現在は2014年にオープンした「市電ひろば」で鉄道グッズ販売所として用いられており、外観は全く改造されていない為、現役当時の姿が残っている一方で、車内はグッズで埋め尽くされているので現役当時のイメージは掴みにくいかもしれません。

上写真は梅小路公園にて。
簡単な年表
1958年 登場
1974年 引退
2014年 「市電ひろば」オープン
最終更新:2023/7/12 720号とパンタグラフを追加。



〜保存車〜
703号
(梅小路公園)
720号
(塚本児童公園)


〜Others〜
パンタグラフ

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