1964年に、ラッシュ時の連結運転と閑散時のワンマン運転に共に対応した車両として登場した車両で、京都市交通局が最後に製造した路面電車車両でもあります。京都市電の廃止よりも前の1977年までに引退しているものの、5両が伊予鉄道へと渡り、2000形として現在も最前線で運行を続けています。
京都市電の姿のままの保存車としては、梅小路公園内で総合案内所として用いられている2001号が存在します。残りの車両は全て伊予鉄道で現役であるため、未だに全ての車両が残っていることになります。
上写真は梅小路公園にて。
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