9640形(9640-1S,9640-2S)
2002年、ごめん・なはり線が開業した際に登場した9640形のうち、1S、2Sの2両はこのような、他の車両とは全く異なる見た目になりました。クジラをモチーフにした車体は、海側の側面が展望デッキになっているのが大きな特徴。土讃線内では締め切られるものの、ごめん・なはり線内では海風を楽しむことが出来ます。
1Sは青系の車体にやなせたかしがデザインした各駅のキャラクターが、2Sは緑系の車体に魚や農産物のイラストが描かれています。運用も固定なので、狙って乗車することも可能です。特別料金はかからないので、この乗りトクな観光列車でごめん・なはり線を楽しんでみてはいかがでしょうか。
余談ながら、クジラの目の部分は側灯になっているようです。
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