何だか物々しい見た目のこの貨車は、製鉄の途中、つまり非常に高温の状態の材を保温したまま運ぶ目的で製造された車両になります。つまりこの車両が走っている時はこの中に赤い色をした材が入っている可能性があるということで、撮影した時にはそんなものが入っている車両とは思いもしなかったので調べて驚きでした。そんな車両故、大きなカバーがついている(しかも遮熱材も入っているらしい)にも関わらず近寄るとかなり熱いそうです。現場は大変そうだなぁ。
側面に「9700」台の番号があるため、9700…が形式なのかな、その前につく記号がなんなのかはわかりませんが。
上写真は枝光駅付近にて。
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