700形
元々名古屋市営地下鉄東山線で活躍していた300形および名城線で活躍していた1200形を導入したもので、もともとが第3軌条の車両だったため入線に際して大改造が施されています。1両約15mと、東京メトロ銀座線と比べても小さな車両となっていますが、それが逆に志度線や長尾線で幸いする結果となり(大型車の入線が少なくとも当時は不可能な線形だった)大改造を行ってでも譲渡する、ということになったわけです。

1200形と300形では多少見た目に差異がある(1200形は元々正面貫通扉上に行先表示機が設置済み)ものの、基本的に同じ車両として琴電では運用されています。志度線、長尾線で活躍している600形も、性能に関してはこの700形と変わりません。両数は大分600形の方が多いようですが…。

左写真は房前にて。
簡単な年表
1965年 登場(名城線1000形(1200形のルーツ))
1967年 登場(東山線300形)
1974年 登場(名城線1200形)
1998年 登場(琴電700形として)
2000/4/11 引退(東山線300形&名城線1200形)
最終更新:2010/12/15
ページの作成



〜編成別〜
721編成
志度行き
今橋
723編成
回送
今橋
志度行き
八栗
志度行き
房前


〜Others〜
台車


〜車両の音〜
・600形走行音

志度線:八栗→六万寺(2分27秒:799KB)…収録は724にて。

元の車両が2つある700形ですが、恐らく音はどちらも変わりません。そして恐らく600形とも変わらないでしょう。第3軌条の車両からの改造であるため、割と複雑な改造が施されていますが音自体はごく普通です。


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