6000系 |
1972年から1991年までの長期にわたって製造されたかつての京王の代表車両。1991年まで製造が続いた割には引退も早く、2011年には引退してしまっています。京王電鉄にとっては最後の鋼製車で、最後に製造された抵抗制御車でもありました(初期の車両のみ抵抗制御で、残りの車両は界磁チョッパでした)。現在は事業用車に改造された600系のみが在籍しています。かつては混雑対策で5扉に改造されたり、その5扉車が大した効果も無く4扉に戻されたり…と、何かと改造に縁が多く、様々な仕様を見ることが出来たのも魅力の一つでした。 都営新宿線の直通にも用いられましたが、そちらは9000系が引き継いでいます。 上写真は明大前にて。 |
簡単な年表 1972年 登場 1991年 製造終了 1998年 8000系登場により廃車開始 1999年 抵抗制御の車両が引退 2005年 9000系30番台の登場により、新宿線直通対応車(30番台)廃車開始 2010/6 30番台全廃 2011/3 引退 |
最終更新:2022/3/13 【編成】6732F,6737F,6744F,6722F(1枚)、6742F(2枚)を追加。 |
〜編成別〜
クハ6438 (京王れーるランド) |
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クハ6722 (京王れーるランド) |
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クハ6772 (京王れーるランド) |
クハ6400 6416(東府中) 他の車両…6417(桜上水) |
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クモハ6850 6882(明大前) 他の車両…6866(東府中) |
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クハ6700 6717(桜上水) |
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クハ6700(5ドア) 6722(高幡不動) |
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モハ6000(5ドア) 6022(高幡不動) |
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モハ6050(5ドア) 6072(高幡不動) |
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クハ6750 6767(桜上水) |
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クハ6750(5ドア) 6772(高幡不動) |
多摩動物公園 (6722F) |
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多摩動物公園 開園50周年 (6722F) |
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さよなら6000系 (6722F) |
ドアA ドア番号表示なし |
ドアB ドア番号表示あり |
ドアC ドア番号表示なし LCD設置対応化工事済 |
車内A 白化粧板壁 |
車内B オレンジ色壁 |
車内C 5ドア車 |
運転台 | 転落防止幌 | 貫通扉 白 | 貫通扉 オレンジ | パンタグラフ | パンタグラフ シングルアーム |
吊り革 | 側灯 | KEIOロゴ | 急行灯 | KTRロゴ | 前部標識灯 |
台車 | 製造表記 |
種別 | |||||
各停 | 急行 | 準特急 | ワンマン | 行先 | |
高尾山口 | 京王八王子 | 本八幡 | 高幡不動⇔ 多摩動物公園 |
橋本 | 新宿 |
・6000系(界磁チョッパ車)走行音 【都営新宿線】馬喰横山〜神保町(3分16秒:1MB) 【京王新線】新線新宿〜初台(1分56秒:634KB) 【京王本線】桜上水〜上北沢(1分34秒:512KB)…6717Fにて 【京王本線】芦花公園〜千歳烏山(1分20秒:437KB)…6717Fにて 【京王本線】柴崎〜国領(1分30秒:494KB)…6717Fにて 【京王本線】飛田給〜武蔵野台(1分4)…6717Fにて 【動物園線】高幡不動〜多摩動物公園(3分48秒:1.2MB)…6722Fにて 6000系は初期車が抵抗制御だったものの割と初期のうちにそちらは除籍され、界磁チョッパの車両が長い事活躍を続けていました。京成線のチョッパ車に近い音のように感じます。動物園線で活躍している6722Fはワンマン運転に対応しています。特にドアチャイムがあったりといった違いは無い上、車内放送も簡易的なもののみ。 |
・9000系+6000系 桜上水通過(youtube) 京王では日常的に9000系8連+6000系2連という編成が組成され、準特急などの運用に用いられています。最新型と最古参というアンバランスな組み合わせですが、京王ならこれもいつものことでした(6000系が引退するまでは)。 |
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・6000系6717F高幡不動発車(youtube) 引退迫っていた頃の6000系8両編成。この時は週末で引退すると言われていたので撮影したものの、結局先延ばしとなりました。 |
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・6000系ドア開閉(youtube) 特に何の特徴もないドアではありますが、せっかく6000系に乗れたので撮影してみました。とくに7000系との違いはなかったのですが、現在7000系は扉に黄色テープがつけられたりドアチャイムがついていたりしているので、これも今は貴重なのかもしれません。 |
笹塚 | 高尾-高尾山口 | 京王レールランド |
程久保 | 不動-動物公園 |