230形
もともとは1930年に湘南電気鉄道の開業に伴い製造されたデ1形。この他、京浜電気鉄道で導入されたデ71形、デ83形、デ101形、湘南電気鉄道で導入されたデ26形といった雑多な車両たちが、後に大東急に統合され、京浜急行に分離されたときに改番されて、230形となりました。路面電車のスタイルから脱していなかった昭和初期の京浜電鉄のイメージを一新させた名車、と言われています。廃車後は高松琴平電気鉄道に譲渡され、2007年まで使用されていました。

現在、ホビーセンターカトーの敷地にある268号を筆頭として何両か保存車が存在します。特に、京浜急行の久里浜工場内に保存されている車両は湘南電鉄デ1形当時の姿を復元している貴重な存在となります。

上写真はホビーセンターカトーにて。
簡単な年表
1930年 登場
1948年 230形へと改番
1978年 引退
最終更新:2021/7/3
【保存車】236を追加。
【Others】ドア以降をすべて追加。
【行き先】復元車以外の4枚を追加。
【映像】1点追加。
 



〜保存車〜
デ1形復元車
(元:デ18)
(久里浜工場)
236
(京急ミュージアム)
268
(ホビーセンターカトー)


〜Others〜
復元車
台車湘南電鉄表示パンタグラフ
230形
台車パンタグラフドア車内運転台
座席座席袖仕切り吊り革 荷棚扇風機非常通報機
車掌スイッチ側灯空気タンク 主制御器主抵抗器KHKロゴ
標識灯連結器ジャンパ栓 各種スイッチ京急プレート
形式表示車両番号


〜行先表示〜
復元車
浦賀⇔黄金町
230形
急行
前面
川崎⇔小島85


〜映像〜

・230形ドア開閉(youtube)

京急ミュージアムにて。扉の開閉が体験できたので、外側からの視点ではありますが動画を録ってみました。現役当時は恐らくもっと速い速度で開閉していたのではないかと思います。見たこと無いので想像でしかないのですけど。


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