1992年、260形を中心とした旧型車両の置き換えを目的に登場した車両。車体と台車は置き換えた車両のものを流用したうえで前面は新製し、走行機器も新製する、という形態となりました。
導入当初は京津線と石山坂本線の2路線で運行されていましたが、京津線が地下鉄東西線との直通運転を開始した際に京津線の運用からは外れ、現在は石山坂本線のみで運行されています。600形とよく似た姿をしていますが、こちらの方が前面が直線的な形になっています。
2017年より、大津線系統の車両も本線系統同様の新塗装にリニューアルされる事になり、700形も塗装変更が進んでいます(600形のような大規模な更新は行われていない模様)。
左写真は707F、浜大津〜三井寺にて。
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