キハユニ51
もともとは1936年に芸備鉄道(現在の芸備線)で製造された車両で、1937年に国鉄の車両となり、1952年に舟木鉄道へ払い下げられました。その車両を1962年に加悦鉄道が譲り受けて全般的な修繕を実施し、キハ51とした上で営業運転を開始しました。
廃止まで在籍した後現在に至るまで保存されており、1993年に修繕を施して郵便室と荷物室を復元してキハユニ51となりました。
その為、加悦鉄道で現役でいた時の姿とは少し異なるのですが、この車両の原型には近い姿となっています。

上写真はキハユニ51、加悦SL広場にて。
簡単な年表
1936年 登場(芸備鉄道)
1937年 芸備鉄道が国鉄に買収される
1952年 芸備鉄道から舟木鉄道へ譲渡
1962年 舟木鉄道から加悦鉄道へ譲渡。修繕の上キハ51に変更し、運行を開始。
1985年 加悦鉄道廃止により引退
1993年 再修繕の上、郵便室と荷物室を復元。キハユニ51となる。
最終更新:2017/11/14 ページの作成。



【写真】

〜保存車〜
キハユニ51
(加悦SL広場)



〜Others〜
バスケット台車社紋・車両番号「郵便」車内(客室)運転台
ドア(郵便室) 左右 ドア(客室(郵便室寄り)) 左右 ドア(客室(中央)) 左右
車内製造表示吊り革車内(郵便室)



〜風景・並びなど〜
加悦SL広場 加悦SL広場


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