モハ61形
1940年に西武鉄道の前身の武蔵野鉄道が製造したクハ5855形(西武鉄道の車両となってからはクハ1231形)を1958年に譲受して登場した車両で、西武所沢工場で両運転台化、モーター車化などの改造が施されました。61号1両のみが在籍していました。
全線廃止まで運行された車両の1つであり、暖房の効きが良かったことから冬場は優先的に使用されていたそうです。現在は元々路線が走っていた場所に程近いスキー場である冬鳥越スキーガーデンに保存されていますが、アクセスはかなり大変なのでお気をつけて。

上写真は冬鳥越スキーガーデンにて。
簡単な年表
1940年 登場(西武鉄道(正確には前身である武蔵野鉄道にて))
1958年 登場(蒲原鉄道)
1999年 路線廃止により引退
最終更新:2013/3/5 ページの作成



【写真】

〜保存車〜
モハ61
(冬鳥越スキーガーデン)



〜Others〜
ドア(左開き)ドア(右開き)運転台車内座席扇風機
台車パンタグラフ


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