1940年に西武鉄道の前身の武蔵野鉄道が製造したクハ5855形(西武鉄道の車両となってからはクハ1231形)を1958年に譲受して登場した車両で、西武所沢工場で両運転台化、モーター車化などの改造が施されました。61号1両のみが在籍していました。
全線廃止まで運行された車両の1つであり、暖房の効きが良かったことから冬場は優先的に使用されていたそうです。現在は元々路線が走っていた場所に程近いスキー場である冬鳥越スキーガーデンに保存されていますが、アクセスはかなり大変なのでお気をつけて。
上写真は冬鳥越スキーガーデンにて。
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