クハ10形

1949年に国鉄からキハ41000形の払い下げを受け、翌1950年から登場した車両で、導入に際し、ディーゼルカーとしての機関を撤去し、電車用の機器を整備。制御車として竣功しました。制御車として導入されたため単独運行は無く、他の車両に連結して運行されていました。

廃止まで運行が続いた(尚、キハ41000形を出自とする車両としては最後まで現役だったようです)後、沿線に保存されていましたが、保存主が亡くなり、新たな買い取り手も無く、現在は解体されてしまったようです。2015年に沿線を訪問した際、既に保存場所があった形跡すら分からなくなっていました。

上写真は71号、保存場所にて。
簡単な年表
1949年 キハ41000形が蒲原鉄道にやってくる
1950年 クハ10形として整備し、登場
1999年 引退(廃止によるもの)
最終更新:8/26 ページ作成



【写真】

〜保存車〜
クハ10
(五泉〜村松間廃線跡)

解体済み



〜Others〜
台車 車号「クハ10」


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