五泉〜村松間の開業に際し、1923年に導入された車両で、外観や寸法は当時の目黒蒲田電鉄が開業時に用意した車両(デハ1形)とほぼ同一となっています。当初は「デ1形」と呼ばれましたが、1951年に「モハ1形」に改称され、1954年まで活躍が続きました。尚、この車両は新潟県で最古の木造電車であり、加茂市の市指定文化財に指定されています。
現在は元々沿線だったスキー場「冬鳥越スキーガーデン」に保存されていますが、自転車や徒歩で訪れるのはあまりにも無謀なのでタクシーを使うのが良いかと思われます。
上写真は冬鳥越スキーガーデンにて。
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