1961年に富士重工業で10両が製造された車両で、基本的には国鉄のテム300形と変わりません。袋詰め生石灰の輸送用として国鉄への直通用として用いられていました。現在までに8両が廃車になったものの、テム1とテム6のみ、2019年現在も車籍を残しており、イベント運行に使用されることがあるようです(とはいえ、テム1は錆だらけの状態なので、実質稼動出来るのはテム6だけなように思えますが…)。
このほか、馬庭駅と下仁田駅に合わせて5両が留置されており、何らかの用途に用いられているようです。正直な所、馬庭駅にいる2両の方がテム1よりも状態が良いように思えます。
上写真は高崎にて。
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