2002年以降、8000系に更新工事が施行されています。走行機器の変更等は行われていませんが、車内は9300系を基にしたタイプのものに変更され、扉の上にも千鳥配置でこそありますがLED案内表示機が付きました。 撮影場所:今津 |
|
2011年以降の更新車は、前面の標識灯の形状が変更され、行先表示がLEDに変わり、ドア開閉予告灯や妄動鈴の取り付け…等が行われました。こんな具合に8000系は細かい違いがとても多いので、観察すると楽しい車両でもあります。 撮影場所:梅田 | |
8235Fの三宮側3両は阪神大震災後に代替新造されました。 9000系のように新車で補った車両もありましたが、従来の形式を再び作って補った例がこの編成です。 撮影場所:魚崎 |
|
8000系の異端編成、8523F。この編成の元町側3両は旧、8001Fを使用しています。8001Fは8000系のトップナンバーで、従来通り、他の車両でいえば2000系と同じ姿をしており、他の8000系と姿が違っていました。 この編成の組み替えの背景には大震災があるのですが、被災した車両の代用に新造された車両がある一方、この編成のようにつなぎ合わせて1編成とした編成もあり、異彩を放っています。そんな8523Fも更新され、西宮側の顔がますます異彩を放つようになりました。 撮影場所:梅田 | |
2024年、甲子園球場は100周年。それを記念したラッピング車が8219Fを用いて運行されています。普段の8000系の塗装とは真逆の色合いは遠目にも目立ちます。 撮影場所:明石 |
甲子園100周年 (8519F) |
原形車 | ||||||
ドア | ||||||
更新車 | ||||||
ドア LED○低 | 扉上案内表示 | 車内 袖仕切り無し |
ドア LED○高 / 黄帯 |
ドア LED× / 黄帯 | 貫通扉 | |
座席 袖仕切り無し | 座席 | 優先席 | 車内 | 座席袖仕切り | 扉上案内表示 位置高め |
|
ドア LED○低 / 黄帯 | 扉上案内表示 位置低め |
車椅子スペース | ||||
8523F | ||||||
標識灯 | 貫通扉 | |||||
共通 | ||||||
温度計 | 製造表示 |
急行 西宮 | 直特 姫路 |
・8000系警笛 阪神ではごく普通の音です。 2秒(17KB) |
・8000系ドア開閉(youtube) 8000系は阪神の主力車両。近年は更新も施され、9300系のような塗装に改められています。で、これは未更新車の扉。扉の幅が太く取られているのが、この車両を含め9300系より前の車両の阪神の特徴。動きは特に特徴のない感じです。更新車は窓が複層ガラスに変更されています。 | |
・8219F 山陽明石発着(youtube) 関西訪問時に明石駅で撮影をしていたら偶々この編成が来てくれたので映像も録画してみました。元々の阪神の他の車両に全くない(武庫川線の5500系はさておき)色合いなので遠くからでも目立ちますね。 |
高速神戸 8523F。 |
阪神のTopへ: 山陽電鉄のTopへ: 近畿地方の鉄道のTopへ: 鉄道データのTopへ: Topへ |