6300系 快速特急「京とれいん」
京都・嵐山への観光客向けの列車への充当の為に2011年に6300系を更新して登場した観光列車で、内装は京都の町家をイメージした物に改造されています。6両編成のうち、3・4号車は京町家をイメージした車内に、1・2・5・6号車は京唐紙をモチーフにした車内となっています(1・2号車と5・6号車で車内のコンセプトは異なっています)。主に土休日に桂〜淡路間無停車の快速特急として運行され、検査などで運行できない時は8300系「古都」で代走となっていました。
後に7000系改造の京とれいん雅洛が登場すると徐々に其方に役目を譲り、2022年限りで定期運用を終了。2023年時点では廃車とならず正雀工場に保管されているようですが、今後がどうなるのかはよくわかっていません。
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