9600形
2007年から導入された、函館市電初のLRT車両で、アルナ車両が開発した「リトルダンサー」シリーズの1つ。部分低床車として登場した8100型とは異なり最初から完全な低床車として導入されたので、低床車としての実用度は段違いなものとなりました。「らっくる号」の愛称があり、グッズ化もされています(ちなみに8100形のグッズは1つも見当たりませんでした)。今後も増備される予定のようですが、その一方でいまだに800形を更新して8000形にしていたりするので(8009号車)、何がしたいのかよくわかりません。

車内にはLCDの案内表示も搭載。これも函館市電では初めてのものとなりました。車両の塗装のモチーフは、「冬をイメージしたスノーホワイト」と、「函館山から見た夕暮れへ移ろうとする夜景と港まち函館をイメージするイブニングブルーパープル」だそうです。長い。

上写真は十字街にて。
簡単な年表
2007年 登場
最終更新:2012/5/30
ページ作成



〜車両別〜
9601
「らっくる号」
 湯の川
駒場車庫前
 函館どつく前
市役所前
 谷地頭
函館駅前
 谷地頭
十字街
9602
「らっくる号」
 湯の川
駒場車庫前


〜Others〜
標識灯


〜車両の音〜
・9600形走行音

【2系統】函館駅前〜魚市場通手前の信号(1分54秒:622KB)

このわかりやすい起動音。東洋電機製のモーターを積んでいます。 起動音の部分以外はモーター音はよくわかりません。


函館市電のTopへ北海道の鉄道のTopへ鉄道データのTopへTopへ