1962年、以前製造されていた710形の改良型として導入された車両で、見た目も扉の配置も710形と似たようなもの。間接非自動制御となったことが710形との違いのようです。かつては11両が活躍していたのですが、現在は車体更新を行って8000形へと生まれ変わっており、残っているのは811、812の2両のみ。この2両も2012年と2016年(!)に8000形に更新される予定で、あと4年以内に引退することが決まってしまっているようです。まだ4年もこれ使うのかって思ったのは自分だけではないと思いますが気にしないでおきましょう。
710形と見た目こそそっくりなものの広告を巻いていないので、もともとの路面電車らしい姿が拝める昔ながらの車両と言えそうです。
上写真は函館駅前にて。
|