500形
1948年から30両が登場した一時の函館市電の主力車両で、輸送力増強のために扉を3か所用意した事が大きな特徴でした。とはいえ、やはり扱い辛かったのか1963年から中扉が締め切りとなり、1971年のワンマン化をきっかけに中扉を復活させ、後ろ扉を閉鎖。その姿で現在に至っています。

2025年時点では501号車と530号車の2両が残っており、530号車は上記の説明の通りの姿で多客期の応援運用や貸切運用に用いられています。501号車は1987年に車体更新が施され、2年前に更新された710形711号に準じた姿になりました。現在は711号が廃車された事からこの姿を残す貴重な存在ではあるのですが、基本的に貸切運用にのみ従事しているため、普段の運用には入らないようです。

上写真は530号車。末広町〜大町にて。
簡単な年表
1948年 登場
1987年 501号車が車体更新
最終更新:2025/8/29
ページ作成



〜車両別〜
501
貸切
駒場車庫
530
貸切
駒場車庫
貸切
十字街
貸切
十字街
貸切
十字街
貸切
十字街
貸切
十字街
貸切
十字街
貸切
十字街
貸切
末広町〜大町
貸切
末広町〜大町
貸切
末広町〜大町
貸切
末広町〜大町


〜Others〜
パンタグラフ標識灯台車後扉封鎖跡


〜行き先表示〜
貸切


〜風景・並び〜
末広町〜大町末広町〜大町

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