7800系
主に影森〜三峰口間の末端閑散区間を運行する目的で東急8090系を譲り受けて登場した車両で、7000系、7500系とは異なり2両編成。中間車からの改造となっているので、前面も改造によるもので、よく見るとライトの形状も7500系と異なるものになっています。改造により取り付けられた前面窓があまりにとってつけたような形状をしており、そのままだととても素っ気ない見た目なものの、前面窓周りを黒く塗装しているのでそこそこ「見れる」顔になっています(…と、個人的には感じるのですがいかがでしょうか)。予想でしかありませんが、実際のところは7500系との区別の為に黒く塗ったのではないかと考えています。

走行装置自体は他の7000系列と変わらないはずなのですが、電装解除により1M車となったため、モーター音の聞こえ方がかなり変わっています。東急8000系列の豪快な走行音を期待して乗車すると少し期待外れに感じてしまうかもしれません。

上写真は7801編成、影森にて。
簡単な年表
1980年 登場(東急)
2010年 登場(秩父)
2013年5月 引退(東急)
最終更新:2021/9/4
【編成別】7802,7804に1枚追加。



〜編成別〜
7801編成
各停 影森行き
三峰口
各停 影森行き
影森
各停 三峰口行
影森
7802編成
広瀬川原
7804編成
各停 熊谷行き
御花畑
各停 熊谷行き
熊谷


〜Others〜
ドア扉上案内表示ドアボタン
外側
ドアボタン
内側
車内座席
座席袖仕切り車椅子スペース貫通扉社紋


〜行先表示〜
各停 影森


〜車両の音〜
・7800系走行音

【秩父線】三峰口→白久(2分41秒:877KB)

電装解除によって1M車になっているとはいえ、本当に同じモーターを積んでいるのか疑わしくなるほど他の7000系列と音が違います。自動放送やドアチャイムが設置されているのは他の7000系列と同様です。



〜映像〜
5000系ドア開閉(youtube)

7800系は、東急8090系を譲り受けて2両編成のワンマン運転用車両に改造したもの。中間車からの改造であるため、前面スタイルはオリジナルです。ドアについては、黄色の警戒帯が設けられてドアチャイムが設置されたのが違いと言えます。

秩父鉄道のTopへ東急のTopへ関東地方の鉄道のTopへ鉄道データのTopへTopへ