AR300形
2001年から導入された車両で、現在の甘木鉄道は1両を除き全てこの車両で運用されています。この車両の導入によって、いわゆるレールバスから脱することとなりました。303までは富士重工業、以降が新潟トランシスでの製造。基本的に仕様は変わらないようです。1年に1両が増備されることとなり、AR100形を置き換えました。

2010年から徐々に1両1両が異なる塗装に変更されており、2015年5月現在、甘木鉄道標準の塗装のまま残っているのは2両のみとなってしまいました。

上写真はAR303(甘木にて)
簡単な年表
2001年 登場
2010年 AR302を塗り替え
2011年 AR303を塗り替え
2013年 AR304・305を塗り替え
2015年 AR307を塗り替え
最終更新:2015/5/9
【車両別】AR301(1枚)、AR302(2枚)、AR303(1枚)、AR304、AR305(2枚)、AR306(1枚)、AR307(2枚)を追加。
【行先】非表示、基山「行」を追加。
【風景その他】1枚追加。



【写真】


塗り替えの第1号となったAR302号は、青色がベースで、窓周りの青色が濃く、扉がオレンジ色…という塗装になりました。特にモチーフにしているものはなく、オリジナルの塗装です。所々目立つように書かれた車両番号や「DIESEL CAR」表記が、なんとなくお隣のJR九州を意識しているのかな、と個人的には感じました。

撮影地:甘木
2番目に塗り替えられたAR303号は、何故か国鉄色になってしまいました。国鉄色のリバイバルが各地で盛んな事からそれに乗じてみたのだとは思いますが、勿論この車両がこの色だった事は無く、あくまでもタイプモデル。こういうおフザケも悪くないのではないでしょうか。

ちなみにAR303号、何故か前面のライトが他の車両と少し違うのですが、これは恐らく踏切事故から復旧した時に交換された物と思われます。

撮影地:甘木
3番目に塗り替えられたAR304号は、AR303号の国鉄色をベースにしつつも、緑色基調の塗装になりました。国鉄風味ではありますが、あくまでもこれはオリジナル。

撮影地:甘木
4番目に塗り替えられたAR305号は、第2の国鉄シリーズカラーとして国鉄急行色になりました。キハ58や65と比べると窓がとても大きいので、塗り分けが同じでも少しイメージが変わりますね。

撮影地:甘木
5番目に塗り替えられたAR307号は、地元の学校の生徒によるデザインになり、久々の「全くのオリジナルカラー」となりました。青色の塗装パターンが故、正面の塗り分けは前後で異なります。

撮影地:甘木

〜車両別〜
AR301
甘木甘木
AR302
甘木基山基山甘木甘木
AR303
甘木甘木
AR304
甘木
AR305
甘木小郡甘木
AR306
甘木甘木
AR307
甘木甘木甘木



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基山基山 行



〜風景・並びなど〜
甘木


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