YR-2000形
増大する需要にこたえる形で、在来のYR-1000(1500)形に連結される新型車両として2000年に登場した車両で、2003年にはイベント対応車として2002号が増備されて現在は2両が在籍しています。車両としてはよくある新潟鉄工所製のNDCタイプの車両ですが、2002号は後述する乾電池走行に用いられて話題となり、2001号は2018年に観光列車「なかよしこよし」化して鳥海山ろく線の目玉になる等、車両そのものの地味さを振り払う魅力を持った車両となっています。尚、YR-3000形との連結は出来ません。

自分が鳥海山ろく線を訪問したのは2001号が「なかよしこよし」化する前のことなので、残念ながら今の所観光列車としての2001号の画像は持っていません。

上写真はYR-2002、矢島にて。
簡単な年表
2000年 登場(2001)
2003年 登場(2002)
2015年 2002が乾電池走行でギネス世界記録達成。
2018年 2001が観光列車「なかよしこよし」化
最終更新:2021/9/20 ページの作成



由利高原鉄道のトップページでも触れましたが、2015年に埼玉県の工業高校の実験として乾電池で車両を動かす試みが行われ、結果として22.615kmを走りギネス世界認定となりました。その実験に用いられたのは2002号で、少なくとも2018年の訪問時点ではその実験を記念した塗装のまま運行されていました。

撮影地:矢島

〜車両別〜
2001
矢島
2002
エボルタ電池
矢島
エボルタ電池
矢島


〜Others〜
台車

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