アルファバスジャパン ECity L10 / 山梨交通

中国のバス会社「アルファバス」が製造しているBEV(バッテリーエレクトリックビークル。要するに「純電気自動車」)が「ECity L10」で、2019年に開催されたバステクノフォーラムで出展されたのをきっかけに、同年12月に総合商社エクセル、二次架装メーカーのヴィー・クルーが「アルファバスジャパン」を設立して製造を開始、徐々に各地の実証実験などが行われています。要するに大本の設計は中国、部品を含めた製造は日本、という事です。

この車両がどのくらいの地位を獲得するのかは未知数ですが、国内メーカーがこれに触発されて電気自動車のバスを製造する可能性も否定できず、良い刺激になるかもしれません。

上写真はC909、甲府駅にて。
最終更新:2022/10/10 ページの作成。



・YS6105GBEVA

最初に導入されたECity L10がこの型式で、結局国内製造とはいえ基本的な構造は海外のメーカーのものなので規制記号も何も無いよく分からない型式となりました。実証実験を行った後、2021年11月に山梨交通で初めての導入となりました。休日は甲府〜昇仙峡の路線に投入される事も多い様で、山梨交通的にもアピールを積極的に行ってゆきたい方向性のようです。実証実験当時と塗装は変わっていませんが、元々の山梨交通のカラーリングが緑色基調なので、案外違和感なく仕上がっているような気もします。

【敷島】C909
山梨200 か 996
YS6105GBEVA
 (アルファバスジャパン)
甲府駅行
甲府駅
甲府駅行
甲府駅
【敷島】C910
山梨200 か 997
YS6105GBEVA
 (アルファバスジャパン)
敷島営業所行
甲府駅
敷島営業所行
甲府駅


〜ラッピング・ロゴ等〜
各車ロゴ


〜風景・並び〜
甲府駅

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