三菱エアロキング / 京急バス

1983年の東京モーターショーで公開された国産の2階建てバスで、翌1984年に登場。当時の2階建てバスブームに乗っかった形の登場ですが、観光バスとしての需要はほどなく減少し、1990年代に高速バスに用いられるようになったことが大きな転機となりました。
絶対的な需要は少ないことから抜本的な改良は行われておらず、見た目の差はエアロバスのそれと同様に生じているものの、初代、2代目…などといったくくりは特に設けられていません。
2010年に生産を終了、その後しばらく2階建てバスは海外製の車両が主役になるようです。

京急では、高速バスとしての使用ではなく、観光バスとしてオープントップバスを中古導入しており、今となっては珍しい旧式の車両を見ることが出来ます。
上写真はM2516、大井町駅にて。
最終更新:2020/12/8 ページの作成



・U-MU525TA改

1990年、平成元年排ガス規制に伴い改良された車両で、形式はエアロクイーン同様のMU525TAの「改造」扱いとなりました。それまでの車両と比べて全面のバンパー周りのデザインが多少変更されています。

京急では、観光路線のオープントップバス用に中古導入した車両が存在しており、今となっては珍しい車両を見ることが出来ます。

【横浜】SY5381
元 はとバス
横浜231 い 20-19
U-MU525TA改(三菱)
YCATYCATYCAT

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