三菱エアロバス(2代) / 京急バス

1992年、エアロバスシリーズの観光・高速系がフルモデルチェンジを行い、2代目となりました。自社製と新呉羽製の車体の設計が統一されています。スーパーハイデッカーとしてエアロクイーンの設定も続けられ、フロント1枚ガラスのエアロクイーンT、低運転台使用のエアロクイーンUが設定。翌1993年には床下運転台構造となり、客室前方の視界を拡大したエアロクイーンVが登場しています。2007年、フルモデルチェンジによってエアロエースになるまでの間、マイナーチェンジを繰り返しながら製造が続きました。

上写真はD5709、YCATにて。
最終更新:2020/12/8 ページの作成



・KL-MS86M/85K系

2000年、平成11年排出ガス規制に対応したモデルで、外見は殆どKC-MS時代と変化はありません。エンジンは330PSのMS85K、370PSのMS86M、430PSのMS86MPの3種類が用意されました。本形式よりSRSエアバッグが標準装備されました。

【衣笠】E5544

横浜200 か 42-30
KL-MS86MP(三菱)
京浜急行バス
羽田車庫
京浜急行バス
羽田車庫
【羽田】H5552

品川200 か 13-64
KL-MS86MP(三菱)
横浜駅行き
羽田第2


・PJ-MS86JP系

2005年、平成16年新短期排出ガス規制に適合したモデルで、この型式により車体長12mのモデルに統一されています。この頃、リコール隠しの問題が浮上した事や、日野セレガ・いすゞガーラがモデルチェンジした為、販売は伸び悩んでしまいました。そしてこのモデルを最後にエアロバスは製造を終了し、エアロエースにモデルチェンジする事になります。

【新子安】J5705

横浜200 か 37-20
PJ-MS86JP(三菱)
回送
羽田車庫
【新子安】J5706

横浜200 か 37-21
PJ-MS86JP(三菱)
回送
羽田車庫
【逗子】D5709

横浜200 か 35-82
PJ-MS86JP(三菱)
横浜駅行き
YCAT

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