1964年に登場した直流電気機関車で、JRグループの主力機関車として長きにわたり運行されてきました。そのEF65が担当するブルートレイン「出雲」は2006/3限りで廃止となり、最後まで残ったEF65担当の夜行列車である急行「銀河」も2008/3で廃止されてしまったため、現在は貨物輸送主体での活躍です。
1965年以降に登場した500番台は、旅客車両の牽引にも向けてパワー重視で作られた車両で、P形とも呼ばれます。
また、500番台のうちには高速貨物用のF形と呼ばれるグループも在籍しています。貫通型になった1000番台は1969年に登場、これらのどちらにも対応しているので、PF形と呼ばれています。
JR貨物以外の車両は殆ど残っていない現状で、貨物に置いてもEF210での置き換えが進んでいる事から、あまり先行きは長くないかも…。
上写真は梅小路にて。
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