キハ40
1977年に登場し、日本中の国鉄非電化路線へ導入された国鉄気動車の主役とも言える存在で、大別して両運転台のキハ40、片運転台のキハ48、片運転台で両開き扉のキハ47(別ページで公開)の3種類が存在しています。性能は今一つな物のとにかく頑丈なのが強みで、それ故未だに一定数が運行されているほか、観光列車の種車になって新たな活路を見出す車両も存在しています。

九州では、大都市に直通する運用にも用いられることから出力を増強した車両が存在しており、其方はキハ140と呼ばれます。九州以外では見られない形式となりますが、見た目は普通のキハ40と何も変わりません。

尚、特急「はやとの風」「指宿のたまて箱」観光列車「いさぶろう・しんぺい」は個別ページを用意してありますのでそちらへどうぞ。

上写真は小倉にて。
簡単な年表
1977年 登場
最終更新:2022/12/1
【140/鹿児島】2061を追加。
【ラミネート】国分を追加。
【並び】3枚追加。



日南線にはJR九州のキハ40で唯一(キハ47と観光列車を除く)となる特別塗装の車両が存在しています。この塗装は、1998年に沿線自治体からの募金を基に塗り替えられたもので、新車が入る気配が無い日南線のせめてものイメージアップのために明るい色に塗り替えた、という物のようです。3両しかいないので出会えるかは運次第。

撮影地:南宮崎

〜車両別(キハ40)〜
直方 2037
香椎
熊本 8102
普通
熊本
普通
熊本
普通
熊本
8103
普通
熊本
8126
普通
熊本
宮崎 8052
宮崎
8060
宮崎
8069
南宮崎
8097
南宮崎
8099
伊比井
8128
宮崎
鹿児島 2068
鹿児島車両区 鹿児島車両区
2105
鹿児島中央
8064
普通
吉松
8101
普通
鹿児島中央


〜車両別(キハ140)〜
直方 2041
普通
小倉
普通
小倉
普通
小倉
熊本 2039
普通
熊本
宮崎 2127
南宮崎
鹿児島 2040
普通
八代
2061
鹿児島中央
2062
普通
隼人
普通
鹿児島中央
8067
普通
鹿児島中央


〜ロゴ〜
日南線


〜Others〜
前部標識灯
LED


〜行先表示〜
サボ
宮地⇔熊本
肥後大津軽油
熊本⇔三角 宮崎→油津→
   南宮崎
南郷⇔宮崎 宮崎←都城←吉松 熊本⇔三角
ワンマン
南宮崎 国分⇔鹿児島中央 国分 三角⇔熊本
ワンマン
ラミネート
国分


〜映像〜

三角線
キハ31+キハ40
熊本発車
(youtube)

経済性を重視したキハ31と、国鉄形を代表するキハ40。まったく見た目の異なるこの2種が普通に連結されて運行されているのはなかなか面白いですね。


日豊本線
キハ47+キハ40
鹿児島中央発車
(youtube)

電化されている日豊本線ですが、このようにディーゼルの2両編成もあるようです。その上この列車、車掌乗務のツーマン列車でした。こんな運用もあるんですね。面白いものです。



〜風景・並び〜
宮崎鹿児島中央鹿児島中央 鹿児島中央吉松吉松
香椎鹿児島中央鹿児島中央鹿児島中央

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