キハ54
北海道ではキハ22やキハ40のほか、キハ53を用いた地域輸送が行われてきましたが、それらを国鉄末期に置き換える為に登場したのがキハ54で、北海道の他四国にも導入されていますが、北海道では排雪走行の必要性など、過酷な気象条件下での使用に備えた装備が整えられているので、実質四国のキハ54とは顔以外全て違うと言って差し支えない車両となりました。急行仕様の車両も製造されましたが、後に急行列車が廃止されると一般の車両と同様の運用に回されています。

キハ40の置き換えを優先している事から置き換えは2024年時点で始まっていませんが、H100形の導入に伴って釧網本線や石北本線等で運行を終了する等、徐々に動きが見え始めています。

上写真は529。旭川にて。
簡単な年表
1986年 登場
最終更新:2010/3/4
ページの作成



〜車両別〜
北海道地区
(宗谷本線)
506 普通
旭川
529 快速
旭川
529 快速
旭川
529 快速
旭川


〜ドア〜
右開き 左開き


〜Others〜
車内 貫通扉 吊り革 運転台 運賃表示機 整理券発行機
扇風機 製造表示 車内 手ブレーキ 製造表示(車外) 車外スピーカー
側灯 標識灯 台車


〜行先表示〜
サボ
旭川⇔増毛 特快「きたみ」
北見⇔旭川


〜車両の音〜
・キハ54 停車中の案内放送

ワンマン:特別快速「きたみ」 北見行き(26秒:142KB)
ワンマン:深川・留萌方面 増毛行き(11秒:63.7KB)

JR北海道では、停車中に扉の横のスピーカーからこの列車がどこ行きの列車なのかということを案内しています。四国のキハ54で同じことをしているのかどうかはわかりません。


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