キハ150
キハ56、キハ22、キハ40等の運用の置き換えの為に1993年に登場した車両で、ざっくり言ってしまえば、JR東日本のキハ110系をベースに耐寒耐雪構造を設けた車両。運用線区の都合により、冷房車と非冷房車(100番台)が混在しています。導入当時の北海道は非冷房車がいてもさほど問題ない気候でしたが、昨今の暑すぎる夏に対応するのは少し大変そうに思えます。

主に富良野線、室蘭本線、函館本線の所謂「山線」区間等で運行されていましたが、運行線区でキハ40形の代替の為にH100形が導入され、車種統一が図られることになるとキハ150形は多くの車両が函館に転属し、函館のキハ40形の代替に充てられています。塗装は富良野&室蘭、函館本線で2通りありましたが、現在は前者の塗装が函館に集っている状況です。はこだてライナーの733系も紫色ベースの帯を纏っているので、そのままでも対応できた…という事なのかもしれません。

上写真は旭川にて。
簡単な年表
1993年 登場
最終更新:2025/9/6
【車両別】5(2枚)、7(4枚)、9(2枚)、10(1枚)、11(2枚)追加。
【ドア】黒窓枠の2枚を追加。
【風景】3枚追加。



〜車両別(0番台)〜
2
旭川
5
函館函館
7
旭川函館函館函館函館
8
旭川 札幌 札幌
9
函館函館
10
函館
11
小樽函館函館
13
小樽
14
小樽
15
小樽
17
小樽


〜車両別(100番台)〜
101
苫小牧苫小牧苫小牧苫小牧苫小牧
105
南千歳南千歳
108
苫小牧
109
苫小牧
110
苫小牧


〜ドア〜
左開き右開き 左開き
黒窓枠 / 番号無し
右開き
黒窓枠 / 番号無し


〜Others〜
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〜行先表示〜
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〜車両の音〜
・キハ150系 停車中放送

【富良野線】ワンマン:富良野行き(13秒:70.7KB)

キハ40に搭載されている放送と何ら変わりはありませんが、富良野線の列車では観光客が多いためか、英語での案内も入ります。



〜風景・並び〜
苫小牧函館函館函館

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