キハ141
札沼線の通勤需要の増大に対応するため、当時余剰となりがちだった50系客車を改造して1990年に登場した車両。詳しく形式を分けるとキハ141、142、143の3形式となるのですが、ひとまとめで「キハ141系」とされることが殆どです。基本の車両がキハ141、キハ56の台車を流用しているのがキハ142、他の2形式と比べて駆動システムを強化したのがキハ143となります。

札沼線が電化すると室蘭本線へ転属したものの、2023年に737系が運行を開始すると一気にすべての車両が置き換えられて引退となってしまいました。今後は観光列車への転用の予定があるようです。

上写真は苗穂にて(キハ142-6)。
簡単な年表
1990年 登場
1994年 登場(キハ143)
2012年 室蘭本線へ転用
最終更新:2014/10/23
【路線別】室蘭本線、その他を追加(合計4枚)。
【形式別】全て追加。
【Others】前面ライトを追加。
【行先表示】LEDを2枚追加。
【車両の音】停車中放送を1点追加。



〜路線別〜
札沼線
キハ143-6
札幌
キハ143-101
札幌
キハ143-151
札幌
室蘭本線
キハ143-101
苫小牧
キハ143-104
苫小牧
キハ143-151
苫小牧
その他
キハ142-6
苗穂


〜形式別〜
キハ142

6(苗穂)
キハ143-100

104(苫小牧)
キハ143-150

154(苫小牧)


〜Others〜
ドア(左開き) ドア(右開き) 標識灯


〜行先表示〜
車体直書き
学園都市線
LED
苫小牧 糸井


〜車両の音〜
・キハ141系 停車中の放送(Kitaca絡みの文面あり)

【室蘭本線】ワンマン:糸井行き 苫小牧停車中(14秒:81.2KB)

室蘭本線に転属して以降、キハ40同様の放送が導入されましたが、声が異なっており、恐らく合成音声と思われます。Kitacaが使用できない旨の案内も放送されます。


JR北海道のTopへJR・国鉄のTopへ
鉄道データのTopへTopへ