735系
コスト低減や軽量化など、様々なメリットがあるアルミ製の電車。とはいえ、極寒の土地である北海道では導入の前例が無く、適性などが良くわからない部分がありました。そのため、営業列車として用いて長期的な試験を行う事を目的に2010年に登場したのが735系。試作的な存在なので、3両編成2本が存在するのみとなっています。
後に登場した733系によく似ているものの、幅広車体ではないので側面がほぼ一直線なのが特徴。このほか、おそらく他の車両との区別をつけやすくしたかったのか、側面に全く帯が貼られていないのが大きな特徴で、見た目的にはちょっと物足りなさを感じてしまいます。
現在、試作的な車両とはいえ731系、733系と運用上の区別は無いようで、札沼線、函館本線、千歳線で普通列車やいしかりライナーの運用を主として運用されています。乗れたらラッキーな車両なのかもしれませんが、いざ乗ってしまうと731系とほぼ変わりません。
上写真は札幌にて(A-101編成)。
簡単な年表
2010年 登場
最終更新:2024/5/18
A101編成に1枚追加。
〜編成別〜
A-101編成
区間快速
札幌
普通
苗穂
A-102編成
普通
札幌
普通
札幌
普通
札幌
回送
苫小牧
普通
札幌
〜形式別〜
クハ735-100
102(札幌)
クハ735-200
202(札幌)
モハ735-100
102(札幌)
〜Others〜
ドア
LEDなし
ドア
LEDあり
台車
〜行先表示〜
普通 手稲
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