711系
1967年、北海道ではじめての「国鉄形電車」として登場した車両で、電化された札幌近郊で主力として長らく用いられてきました。最初に登場した900番台は、開閉可能な2段窓や、側扉を3枚折り戸にするなどの特徴がありましたが量産車はごく普通の1枚扉になり、寒さ対策のために2重窓に変更されました。

後年、札幌近郊の混雑が悪化し始めると3扉に改造された車両も登場しました。とはいえ、3両編成のうち改造されたのは先頭車2両だけであった上に、後付故に3つの扉の位置が不ぞろいだった為、何だか中途半端な見た目になってしまっています。

721系の登場をきっかけに徐々に廃車が始まり、最終的には733系に置き換えられて2014年度中に引退しています。

上写真は岩見沢にて(S-107編成)。
簡単な年表
1967年 登場
2014年 引退
最終更新:2014/10/9 ページの作成



〜編成別〜
S-102編成
苗穂 苗穂 苗穂
S-105編成
普通
札幌
S-106編成
試運転
苗穂
S-107編成
普通
札幌
普通
岩見沢
普通
岩見沢
普通
岩見沢
普通
岩見沢
普通
岩見沢
S-108編成
普通
札幌
普通
札幌
普通
札幌
S-113編成
普通
札幌


〜形式別〜
クハ711-100

107(札幌)
モハ711-100

107(札幌)
クハ711-200

207(札幌)


〜Others〜
ドア 右開きドア 左開き車内 台車標識灯
パンタグラフ貫通扉 連結部 貫通扉 デッキ


〜行先表示〜
札幌回送団体 快速小樽区快 小樽
手稲から普通
手稲快速 札幌岩見沢 滝川旭川


〜風景・並び〜
札幌 札幌 札幌


〜その他〜
岩見沢 岩見沢

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