DF200形
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従来より北海道内で運行されてきたDD51は、出力が足りずに重連で運行されることが増えてきたことに加え、極寒の土地である北海道での使用が故、老朽化する車両も生じてきました。その代替を目的として1992年に登場したのがDF200。愛称は「レッドベア」。試作車である901号機は前面のライト類などの配置がやや異なっています。1994年にはローレル賞を受賞し、現在は北海道を代表するディーゼル機関車として活躍しています。
長らく北海道内のJR貨物のみに在籍する形式でしたが、2013年に運用を開始したJR九州の「ななつ星 in 九州」の牽引機もDF200の別番台となったため、現在はJR九州とJR貨物が所有する機関車となりました。後に、愛知機関区のDD51形の代替の為に北海道から名古屋へ転籍した車両が出たほか、名古屋機関区用に新規に製造された車両も登場しています。
上写真は苗穂にて(DF200-2)。
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簡単な年表
1992年 試作車が登場
1994年 量産化
1994年 ローレル賞を受賞
2017年 愛知機関区での運用を開始
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最終更新:2024/1/15
【100/200番台】205,207を追加。
【風景】1枚追加。
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