2001年の北九州博覧会2001の開催に合わせて登場した2代目の車両で、スイスのCWA製となりました。CWAというと、シンプルで窓が大きい車両になる代わりにデザインがどこも似たり寄ったりになってしまうのでケーブルカー・ロープウェイ好きからはあまり歓迎されない傾向にあるのですが、ここの車両は随分とデザイン性に富んでいる印象です。
ケーブルカーの中からも景色を楽しむことができるよう、天井がサンルーフになっているのが大きな特徴。斜めに動くのでこのサンルーフから景色を見ることができるという寸法です。こんな車体構造の為冷暖房は無いようで、夏場はスポットクーラーが出動し、停車中に出来る限り車内を冷やすことにしているようです。
車内では常にBGMが流れ続け、雰囲気づくりに一役買っています。2両が在籍し、青い車両が「かなた」、黄色い車両が「はるか」。駅ではこれら2両のチョロQも販売されています。
上写真は山頂側の駅にて
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