JRの八幡駅付近にある北九州市の「皿倉山」。ここは近年新たな夜景の名所として注目されている場所でもありますが、この山頂へのアクセスに用いられるのがこの帆柱ケーブル。名称にもなっている帆柱山は皿倉山のすぐ隣にあり、何故帆柱という名前が使われたのかはよくわかりません。一時は経営不振になり、北九州市に施設を譲渡。現在は第2種鉄道事業者としてケーブルカーを運行しています。このほか、ケーブルカーの山頂側の駅から頂上までの短い区間を結ぶスロープカーを運営しています。スロープカーは2007年に開業。それまではリフトが用いられていました。スロープカーは区分としてはエレベーターに区分されるようですが運行形態はモノレールのようなものであるため、ここでも公開することとします。
個人的には、展望性の非常に良い車両と車内で流れ続けるBGMが印象的な路線でした。全体的な雰囲気も素敵で、北九州の観光の目玉の1つとして、これからも頑張ってほしいものです。アクセスはJR八幡駅から無料送迎バスをどうぞ。これを使わないと坂道だらけでアクセスは困難を極めます。
最終更新:2012/10/7 ページの作成
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