2270系
南海電鉄で1969年から導入され、難波〜極楽橋間で活躍していた22000系を改造し、貴志川線の旧型車を置き換えるために導入された車両。22000系を改造した車両は他にも多く存在していますが、この車両の特徴は前面扉がないことと側扉のうちの片方が片開きになっていること。貴志川線専用車両として活躍していた同車は、和歌山電鐡に路線が移管されてからもそのまま活躍を続けています。

上写真は2272F、和歌山にて。
簡単な年表
1969年 登場(22000系)
1993年 更新(2270系)
2006年 和歌山電鐡所属となる
最終更新:2011/1/9
【編成別】2273・2274を追加
【Others】台車を追加
【いちご電車】全て追加
【おもちゃ電車】全て追加
【たま電車】外観右3枚、ステッカー5段目1枚を追加
【車両の音】走行音1点追加。



【写真】

〜編成別〜
2272F
和歌山⇔貴志
和歌山
2273F
和歌山⇔貴志
伊太祁曽
和歌山⇔貴志
伊太祁曽
2274F
和歌山⇔貴志
伊太祁曽


〜Others〜
ドア 片開 ドア 両開 車内 運賃表示機 吊り革 パンタグラフ
社紋 台車


〜車両の音〜
・2270系走行音

【貴志川線】田中口〜日前宮(1分59秒:648KB)…たま電車にて

基本的に南海時代と何も変わらず、敢えて変化を挙げるなら一部駅発着時に車内チャイムとして曲が流れる事くらいでしょうか。随分賑やかな抵抗制御で、揺れも激しい。やっぱりなんだかんだ言って古い車両なんだな…と感じます。尚、装飾編成であっても音に関しては変化なし。たま電車のドアチャイムが猫の声…とか、そういったことは特にありません。


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