5000形
1995年、2000形の置き換え、及び南北線の混雑対策で登場した車両。混雑対策の為、4扉で登場したのが大きな特徴で、これは北海道で初めての事となりました。

札幌市営地下鉄初のVVVFインバータ制御車となり、日立、三菱、東芝と多種多様なモーターを積んでいるのが特徴。2000形の置き換えが完了した後、暫く期間を置いてから3000形の置き換えを目的に増備が進められ、現在は南北線は全てのこの車両で運用されています。また、その事によって扉の位置がそろう事になったため、南北線にホームドアが設置されることにもなりました。

上写真は自衛隊前にて。
簡単な年表
1995年 登場
最終更新:2014/9/26
【編成別】5105F、5118F、5119F、5120Fを追加。
【Others】LCD案内表示から先を全て追加。
【車両の音】走行音2点(日立2レベル・東芝)追加。
【映像】全て追加。
【風景その他】1枚追加。



〜編成別〜
5101F
日立
真駒内行き
大通
麻生行き
自衛隊前
5105F
日立
真駒内行き
さっぽろ
5109F
三菱
麻生行き
自衛隊前
5118F
日立
麻生行き
さっぽろ
5119F
日立
真駒内行き
麻生
5120F
日立
麻生行き
麻生


〜Others〜
ドア LEDあり ドア LEDなし 側灯
車外スピーカー
扉上案内表示
LCD
座席袖仕切り 貫通扉
ドア LCDあり 座席 優先席 車椅子スペース 車内
5118F以降
車内
5117Fまで
扉上案内表示
路線図のみ
扉上案内表示
LED+路線図


〜車両の音〜
・5000形(日立3レベルIGBT)走行音

【南北線】自衛隊前〜澄川(1分48秒:588KB)

5000形は、東芝、三菱、日立の3種のIGBTを搭載しており、そのうち日立と三菱のIGBTを搭載している車両は機器更新を1度行っているので走行音自体は5種類存在することになります。
日立3レベルIGBTの車両は3101〜3103、および3112〜3115の合わせて7本が在籍していましたが、現在は更新によって後述の2レベルIGBTに改造されている為、この音は聞くことが出来なくなっています。とはいっても、日立3レベルIGBTの音は東芝IGBTの音にとてもよく似ているので、なかなか区別もつきづらいのですが。

・5000形(日立2レベルIGBT)走行音

【南北線】さっぽろ〜大通(1分10秒:386KB)

いわゆる「新5000形」に区分される5118F以降の編成と、前述の日立3レベルIGBTを採用していた車両の現在の走行音がこちらになります。あまり日立らしくない音で、やや派手なイメージ。

・5000形(東芝IGBT)走行音

【南北線】麻生〜北34条(1分55秒:630KB)…収録は5105Fにて。

5000形のうち、5104、5105、5116、5117の4本の編成は東芝IGBTを搭載しています。日立3レベルIGBTの音にとてもよく似ていますが、若干こちらの方が起動音の音程が低くなっています。



〜映像〜
5000形(日立2レベルIGBT)
さっぽろ発車
(youtube)

札幌市営5000形は、北海道で唯一の4扉車。車体は18mなので扉と扉の間隔は少々狭くなっていますが、これも混雑する南北線故の構造なのでしょう。製造年次によって三菱、日立、東芝と様々なVVVFを採用しているようです。この車両は日立のモーターのようです。ホームドアがあるため、編成番号はよくわかりませんが…。

ゴムタイヤ地下鉄だからか、他の鉄道とはまるで異なる走行音が特徴的です。加速もなんだかとても良いような。

5000形(東芝IGBT)
さっぽろ発車
(youtube)

5000形のうち、東芝のIGBTを積んでいる車両がこのモーター音となっています。かつては日立IGBTの車両もこの音によく似ていたようです。



〜風景・並び〜
なんとなく流してみる
自衛隊前


〜その他〜
自衛隊前

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