21000系
1958年に登場した南海電鉄の「ズームカー」こと21000系の先頭車4両を譲り受けて導入した車両で、先頭車同士を組み合わせた2両編成2本が運行されています。実際の21000系にはロングシートの車両も在籍していましたが、大井川鉄道へと移ったのは全てクロスシートの車両となりました。

同時期に導入された近鉄16000系や京阪3000系と比べても断トツで古い車両の筈なのですが、現在も南海電車からの整備や部品調達が行われていることから現役運行を続けており、遠からず同じく南海からやってくる6000系との共演も果たす予定となっています。21001編成に関しては初期の車両故に扉の形状も古く、骨董品レベルに貴重な車両だと言えそうです。

上写真は21003編成。千頭にて。
簡単な年表
1958年 登場
1997/8/29 南海電鉄から引退 → 大井川鉄道へ転出
最終更新:2020/8/26
【編成別】21001Fを追加。
【形式別】2枚とも追加。
 



〜編成別〜
21001F
普 金谷⇔千頭
新金谷〜金谷
21003F
金谷⇔千頭 間
千頭
金谷⇔千頭 間
千頭
金谷⇔千頭 間
千頭
金谷⇔千頭 間
金谷
金谷⇔千頭 間
金谷
普 金谷⇔千頭
新金谷〜金谷


〜形式別〜
モハ21000
(奇数車)

モハ21001(新金谷)
モハ21000
(偶数車)

モハ21002(新金谷)


〜ヘッドマーク〜
金谷⇔千頭


〜Others〜
ドア
21003F・左開き
ドア
21003F・右開き
車内 吊り革 運賃表 パンタグラフ
運転台 製造表記 検査表記 標識灯 貫通扉
客室〜乗務員室
クロスシート ロングシート 網棚 ファンデリア 温度計 台車


〜車両の音〜
・21000系走行音

【大井川本線】金谷→新金谷(4分21秒:1.38MB)

ワンマン運転に対応しているので、自動放送が流れます。かなり古い車両ですがこれでもカルダン駆動。3000系のように電装品の交換を行ったわけでもない為、当時の音がそのまま流れているようです。



〜風景・並び〜
金谷

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