埼玉新都市交通 (ニューシャトル)
東北、上越新幹線の建設の影響を受ける沿線の市街地への見返りとして埼京線が開業したのは有名な話ですが、同様の経緯で東北、上越新幹線の分岐点に位置する伊奈町を中心とした周辺自治体への見返りとして建設されたのがこのニューシャトルで、正式名称は「伊奈線」。1983年に大宮〜羽貫が開通し、1990年に内宿まで全通しています。

半分以上の区間で新幹線の高架の真横を通る事から、何者かは分からずとも見たことはある、という方は多かったのではないでしょうか。地味な通勤路線として長期にわたって運行されていた同線が注目されたのは2007年に鉄道博物館が出来た時。このとき以降、大宮〜鉄道博物館(※旧大成)の1区間のみながら観光路線としての需要も誕生。この頃以降、輸送力増強と登場当初からの車両の更新のために新型車両が導入され、当初と比べて大分あか抜けた存在へと進化してゆきました。

最終更新:2023/4/9 1050系 2000系 2020系 作業用機械



〜自社車両(斜体は引退済み)〜
アイコン 車両名 運行路線 アイコン 車両名 運行路線
1000系
(1010系)
引退済み 1050系 伊奈線(全線)
2000系 伊奈線(全線) 2020系 伊奈線(全線)
作業用機械 保守・点検等

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