1050系
1990年、羽貫〜内宿間が延長開業した際の増備として登場した車両で、その後も増発の為に1999年まで段階を分けて製造が続きました。基本的には1000系(後の1010系)と性能は同じですが、デザインは大きく変更が咥えられ、前面窓が非常に大きくなった他、内装も木目調になり1000系とイメージを異にすることとなりました。冷房装置も小型にして天井に設置した事により、1000系(車内車端部に設置)と比べて定員も増加しています。

2000系・2020系と比べてサービス格差もあるので置き換えが徐々に始まっているものの、導入が飛び飛びだったことから少しずつ進められており、いつ引退するかは今一つ読めません。

上写真は1152F。鉄道博物館にて。
簡単な年表
1990年 登場(1150F)
1994年 登場(1151F)
1998年 登場(1152F)
1999年 登場(1153F)
2019/10/25 1150Fが引退
最終更新:2023/4/9
【編成】52F(1枚)、53F(3枚)を追加。
【ロゴ】2枚追加。
【Others】標識灯、側灯を追加。
【風景】3枚追加。
【その他】1枚追加。



「彩の国さいたま」塗装当時の1151F。この編成のラッピングは旧塗装をもとにしており、ラッピングが付いているものの「旧塗装を見ることができる唯一の編成」となっていました。

撮影地:鉄道博物館(大成)
1050系はとにかく塗装パターンが多いのが特徴の一つ。登場当初は白い車体に赤帯、その後は黄色ベースのカラフルな塗装になっていましたが、現在の基本となるのはこの塗り分けとなります。2007年の鉄道博物館開業のタイミングに1150Fがイメージチェンジに青色になったのが発端です。

撮影地:丸山車両基地
1150Fに次いで、2008年には1151Fが鉄道博物館の開業1周年を記念して同じ塗装パターンの赤色に変更されました。なんか京急みたいですね。

撮影地:丸山車両基地
そして1152Fは2013年に緑色のパターンに変更。同じ塗り分けながら白と緑が逆で、白も真っ白ではなくアイボリー。これは一応「東北新幹線200系の塗装」…という事になっているようです。う、うーん…?

撮影地:丸山車両基地
2013年11月、開業30周年を記念して1153Fの塗装が開業当初の1000系の物に変更されました。1050系も登場当初はこの色でしたが塗り分けは異なっているので、1050系にとっては初めての塗装パターンとなります。

撮影地:丸山車両基地
そんな状況だった1050系ですが、1152Fと1153Fは2019年に2020系のイメージに近づけた新塗装となりました。一体塗装パターンはいくつあるのやら。特にこの時に塗装以外を弄った訳ではないようですが、こういった見た目になったという事はこの2本は暫く使うという事なのでしょうか。

撮影地:丸山車両基地


〜編成別〜
1150F
除籍
回送
丸山車両基地
大宮⇔内宿
大成
大宮⇔内宿
大成〜加茂宮
回送
丸山車両基地
1151F
大宮⇔内宿
彩の国さいたま
大成
大宮⇔内宿
彩の国さいたま
原市
大宮⇔内宿
大成〜加茂宮
回送
丸山車両基地
回送
丸山車両基地
1152F
大宮⇔内宿
大成
大宮⇔内宿
大宮〜大成
大宮⇔内宿
原市
回送
丸山車両基地
回送
丸山車両基地
1153F
大宮⇔丸山
丸山車両基地
回送
丸山車両基地
回送
丸山車両基地
回送
丸山車両基地
回送
丸山車両基地
回送
丸山車両基地
編成不明
大宮


〜ラッピング・ロゴ等〜
各車ロゴ


〜Others〜
ドア排障器/車輪標識灯側灯


〜風景・並び〜
丸山車両基地丸山車両基地丸山車両基地 丸山車両基地丸山車両基地丸山車両基地
丸山車両基地丸山車両基地


〜その他〜
丸山車両基地

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