6200系
6100系の車体構造や電装を見直しコストの削減を図って1974年に登場した車両で、無難な見た目ながら、高野線系統の主力として活躍しています。2001年にはチョッパ制御の試作車である8000系(初代)がほぼ同等の仕様だった事から同系列に編入しています。

2009年からは一部の編成に更新工事が施行され、ドアチャイム、ドアランプ、ドア上のLED表示(千鳥配置)が設置されたほか、VVVFインバータ化工事が施行されています。車体自体は6000系同様頑丈なため、まだまだ使う気なのだろうと思いますが、一方で原型を維持した車両も2023年時点で沢山走っているため、結局何がしたいのかが今一つ分かりません。

2014年には、同等の更新を施した8200系を編入。更にバリエーションの多い形式となりました…が、元々の6200系と8200系には若干差異があるので、そちらは8200系のページからどうぞ。

上写真は6505F、新今宮にて。
簡単な年表
1974年 登場
2001年 8000系(初代)を編入
2009年 更新工事を開始
2014年 8200系(更新車)を編入
最終更新:2023/6/18
【編成】03F,17F(1枚)、01F,13F,19F(2枚)それぞれ追加。



〜編成別〜 t
6501F
各停 三日市町
河内長野
各停 三日市町
滝谷
区急 田園都市
難波
各停 和泉中央
泉ケ丘
区急 なんば行
堺東
6503F
急行 田園都市
新今宮
急行 なんば行
中百舌鳥
6505F
各停 なんば行
新今宮
各停 河内長野
新今宮
各停 河内長野
滝谷
各停 なんば行
滝谷
各停 なんば行
新今宮
急行 橋本行き
高野山連絡
難波
6507F
準急 なんば行
中百舌鳥
6509F
各停 金剛行き
難波
6511F
急行 橋本行き
高野山連絡
難波
6513F
急行 なんば行
新今宮
準急 和泉中央
難波
準急 なんば行
和泉中央
各停 なんば行
中百舌鳥
区急 なんば行
天下茶屋
6515F
区急 なんば行
新今宮
各停 河内長野
難波
6517F
急行 橋本行き
天下茶屋
6519F
各停 金剛行き
新今宮
各停 なんば行
天下茶屋
各停 河内長野
難波
6521F
準急 和泉中央
新今宮
各停 中百舌鳥
和泉中央


〜Others〜
原型車
ドア車内座席優先席
準更新車
車内
更新車
ドア
更新 / LED有り
ドア
更新 / LED無し
貫通扉


〜行先表示〜
各停 中百舌鳥準急 なんば 急行 橋本
高野山連絡
各停 河内長野


〜映像〜

・6200系6511F難波発車(youtube)

1970年代登場でありながら更新によってIGBTに更新された6200系。未更新車もまだ残っているので全てが更新されるのかどうかは分かりませんが、6000系列は長生きしそうですねぇ…


・6200系原型車ドア開閉(youtube)

6200系と言えば1970年代の車両でありながらVVVF化が施され一体いつまで運行するつもりなんだと感じてしまう車両の一つですが、偶々原形の車両がやってきたのでドア開閉を撮ってみたり。昔の南海の車両のドアの動きが残っています。この編成は果たして更新されるのか置換えられるのか。気になりますね。

・6200系(更新車)ドア開閉(youtube)

6200系は、徹底的な更新が施され、VVVFインバータ制御になりました。扉も見た目こそ変わらないもののドアエンジンの変更、ドアチャイムの設置、ドア開閉ランプの設置など、ずいぶんと変化が生じているようです。



〜風景・並び〜
難波

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