【Others(共通)】吊革、標識灯を追加。
【風景】2枚追加。
6200系
6100系の車体構造や電装を見直しコストの削減を図って1974年に登場した車両。高野線の主力として運行されています。2001年には、チョッパ制御の試作車として導入されていた初代8000系が殆どお馴染み為だった事から制御装置をある程度揃えて6200系に編入しています。この頃に、内装の更新が施された編成も在籍しています。

また、2009年からは4両編成の編成の運用効率が悪かった(故障時の冗長性を確保するため、他の編成と増結した6〜8連で運行されることが多かったものの、運用の見直しから4両編成の運用が増加していた為)事から、VVVFインバータ制御への交換が行われ、同時にアコモデーションの更新も施行されました。ステンレスで車体は長持ちするのだろうとは思いますが、1970年代に登場した車両を2000年代末期になって今更VVVFに改造する…と言うのは、中々珍しい例ではないでしょうか。

2014年には、同等の更新を施した8200系を編入し、より細かな差異の多い形式となりました…が、元々の6200系と8200系には若干差異があるので、そちらは8200系のページからどうぞ。

上写真は6505F、新今宮にて。
簡単な年表
1974年 登場
2001年 8000系(初代)を編入
2009年 4両編成のVVVF化&更新工事を開始
2014年 8200系(更新車)を編入
最終更新:2025/5/31
【編成】6513F(3枚),6521F(1枚)追加。
【Others(更新車)】座席、更新表示、ドア、車椅子スペースを追加。



〜編成別〜
6501F
各停 三日市町
河内長野
各停 三日市町
滝谷
区急 田園都市
難波
各停 和泉中央
泉ケ丘
区急 なんば行
堺東
6503F
急行 田園都市
新今宮
急行 なんば行
中百舌鳥
6505F
(VVVF)
各停 なんば行
新今宮
各停 河内長野
新今宮
各停 河内長野
滝谷
各停 なんば行
滝谷
各停 なんば行
新今宮
急行 橋本行き
高野山連絡
難波
6507F
(VVVF)
準急 なんば行
中百舌鳥
6509F
(VVVF)
各停 金剛行き
難波
6511F
(VVVF)
急行 橋本行き
高野山連絡
難波
6513F
急行 なんば行
新今宮
準急 和泉中央
難波
準急 なんば行
和泉中央
各停 なんば行
中百舌鳥
区急 なんば行
天下茶屋
急行 なんば行
橋本
区急 河内長野
中百舌鳥
区急 河内長野
中百舌鳥
6515F
区急 なんば行
新今宮
各停 河内長野
難波
6517F
急行 橋本行き
天下茶屋
6519F
各停 金剛行き
新今宮
各停 なんば行
天下茶屋
各停 河内長野
難波
6521F
(元8000系)
準急 和泉中央
新今宮
各停 中百舌鳥
和泉中央
各停 三日市町
北野田


〜Others〜
原型車
ドア車内座席優先席
更新車
車内座席更新表示ドア車椅子スペース
4連更新車
ドア
更新 / LED有り
ドア
更新 / LED無し
貫通扉
共通
吊り革標識灯


〜行先表示〜
各停 中百舌鳥準急 なんば 急行 橋本
高野山連絡
各停 河内長野


〜映像〜

・6200系6511F難波発車(youtube)

1970年代登場でありながら更新によってIGBTに更新された6200系。未更新車もまだ残っているので全てが更新されるのかどうかは分かりませんが、6000系列は長生きしそうですねぇ…


・6200系原型車ドア開閉(youtube)

6200系と言えば1970年代の車両でありながらVVVF化が施され一体いつまで運行するつもりなんだと感じてしまう車両の一つですが、偶々原形の車両がやってきたのでドア開閉を撮ってみたり。昔の南海の車両のドアの動きが残っています。この編成は果たして更新されるのか置換えられるのか。気になりますね。

・6200系(更新車)ドア開閉(youtube)

6200系は、徹底的な更新が施され、VVVFインバータ制御になりました。扉も見た目こそ変わらないもののドアエンジンの変更、ドアチャイムの設置、ドア開閉ランプの設置など、ずいぶんと変化が生じているようです。



〜風景・並び〜
難波橋本橋本

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