MLRV1000形
加越能鉄道からの引継ぎで開業する事になった万葉線ですが、運行されている車両はどれも老朽化したものばかり。その為、2004年より代替を目的に導入されたのがMLRV1000形で、当時導入が進められていたLRTシリーズの一員となります。導入に際しては国からの近代化設備整備費補助金の交付や、富山県、高岡市、新湊市からの援助を受けています。愛称は「アイトラム」。また、形式名の「MLRV」は「Manyosen Light Rail Vehicle」の略との事です。

万葉線沿線が藤子・F・不二雄の出身地である事から、2012年よりMLRV1000形を使用したドラえもんのラッピング電車が運行されており、当初1年間の予定だったものが好評を博している事から2019年現在に至るまで延長が続いています。

上写真はMLRV1003、米島口にて。
簡単な年表
2004年 登場
2012年 「ドラえもんトラム」の運行を開始
最終更新:2019/6/18
【車両別】MLRV1001を追加。
【ロゴ】2枚目を置き換え、4・5枚目を追加。
【Others】標識灯を追加。



【写真】

〜車両別〜
MLRV1001
越ノ潟行き
高岡駅
越ノ潟行き
高岡駅
越ノ潟行き
高岡駅
高岡駅行き
高岡駅
越ノ潟行き
高岡駅
MLRV1002
越ノ潟行き
高岡駅
越ノ潟行き
高岡駅
越ノ潟行き
米島口
越ノ潟行き
中伏木
高岡駅行き
坂下町
MLRV1003
高岡駅行き
米島口
高岡駅行き
米島口



〜ラッピング・ロゴ等〜
各車ロゴ



〜Others〜
車内 ドア 運転台 吊り革 車椅子スペース 車内モニター
降車ボタン 整理券発行機 パンタグラフ ドアライト
標識灯



〜行先表示〜
越ノ潟 高岡駅前



〜車両の音〜
・MLRV1000形走行音

【万葉線】米島口〜能町口(2分11秒)

米島口〜能町口間は距離も長く、さらに併用軌道から専用軌道へと変わる区間です。工場地帯の中を走るので沿線風景も目まぐるしく変わります。
モーターは路面電車ではありふれた三菱IGBTで、特段珍しい音でもありません。路面電車以外なら都営6300形や小田急3000形でも同様のモーター音を聞くことが出来ます。



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