60形
1913年、京浜急行電鉄の車両として導入されたこの車両は、1948年に琴電に入線し、2007年まで運行されていました。上の車両(62号)は2002年に引退しましたが、完全に引退するまで89年間も走り続け、「日本一長く走り続けた電車」として名高い存在です。
…その割に、車体がそんなに古く見えないと思われるかもしれませんが、これは1953年から車体を乗せ換える大改造が行われたため。そのため、「89年間走り続けました!」と言うにはちょっと無理がある部分もあったりします。

最終的には2007年に引退していますが、現在は62号が高松空港傍の「さぬきこどもの国」に保存されています。他の車両も少しずつ見た目が異なっていたのですが、残念ながら現存していません。

上写真は335、房前公園にて。
簡単な年表
1913年 登場(京浜急行にて)
1948年 琴電に譲渡される
1953年 車体を大改造
2007年 引退
最終更新:2014/7/15
ページの作成



〜保存車〜
62
(さぬきこどもの国)


〜Others〜
ドア 左開きドア 右開き車内 台車琴電表示形式表示
運転台扇風機座席 座席袖仕切り吊り革網棚
パンタグラフ側灯


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