キハ430形
1957年、加越能鉄道でキハ120形として登場したものを路線廃止によって譲り受けたもので、東武鉄道熊谷線で運行されていたキハ2000形とほぼ同形車となりますが、車内がオールロングシートになっていたのが違いでした。小型の車両故に冷房化が困難であったため、夏季はほとんど運用されていなかったようです。

2両が在籍していましたが、廃線後は2両とも保存されており、鹿島鉄道の車両の中でも「その後に恵まれた車両」と言えそうです。

キハ431…鹿島鉄道記念館(通常非公開)にて保存。
キハ432…小川南病院(旧小川高校前駅付近。代替BRTにて訪問可能)にて保存。

上写真は432号。小川南病院にて。
簡単な年表
1972年 登場
2002年 432号が塗装変更
2003年 431号が塗装変更
最終更新:2021/9/20 保存車・Others全てを追加。



〜車両別〜
431
石岡
432
石岡


〜保存車〜
432
(小川南病院)


〜Others〜
台車車両番号ドア運転台


〜風景・並ど〜
KR500形が運用に入ることが多かったのでちょっと貴重な並びかもしれません
石岡

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