ハ1形
1888年、伊予鉄道が開業した際、機関車同様、ドイツからの輸入によって登場した小さな客車がハ1形。最終的には1960年までに全ての車両が引退しています。

…その後、時は流れて2001年。この当時のSL列車が夏目漱石の小説「坊っちゃん」に登場することから、その車両を復元する試みが行われ、客車はその当時の物とほぼ同じもの(形式も同じ)が新たに2両製造され、機関車D1形に牽引されて運行を開始しました。現在、松山を代表する観光列車となった「坊っちゃん列車」の主力として運行されています。

尚、当時の客車の実物が松山市内の子規堂(松山市駅近く)に保存されていますが、新たにつくられた客車と見た目も車内もほぼ変わりません。

上写真は松山市にて。
簡単な年表
1888年 登場
1960年 全ての客車が引退
2001年 「坊っちゃん列車」として再登場
最終更新:2015/2/8
【ページ構成】形式別の公開に切り替え。
【編成】4枚追加。
【客車】2枚追加。
【保存車】全て追加。
【Others】実物のものを全て追加。
【その他】1枚追加。



編成
松山市 松山市 道後温泉 道後温泉 大街道 大街道
道後温泉 道後温泉
客車のみ
不明 松山市 不明 松山市 ハ1 道後温泉 ハ2 道後温泉


〜保存車〜
ハ1(実物)
(子規堂)
番号不明(復元)
(梅津寺公園)


〜Others〜
実物
車両番号 台車 車内
新造車
車内貫通扉照明


〜その他〜
子規堂

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