610系
非冷房で老朽化していた600系の代替を目的として1995年に登場した車両で、走行装置は700系の物と同一、つまり京王5000系の廃車発生品が用いられています。見た目も車内も東武鉄道の20000系とよく似ており、特に側面の窓配置や側扉のデザインは東武20000系そのままです。とはいえ、特に注文流れを頂いたという事情があるわけではなく、偶々製造時期が同じだったからこうなっただけなのでしょう。伊予鉄道の車両で初めて車椅子スペースと優先席が設けられたのも大きな特徴です。

600系の代替が目的だったため、増備は2両編成2本の合計4両に留まり、なかなか乗車する事の出来ない車両となっています。とはいえ、検査等で入場していたり、イレギュラーな運用変更がない限りは運用はほぼ固定されているようなので、乗車することはそんなに難しくなさそうです(自分が訪問した時は運用変更を受けていたようですが…)。

上写真は612F、古町にて。
簡単な年表
1995年 登場
最終更新:2024/2/22
【編成別】611F(1枚)追加。
【Others】パンタグラフを置き換え。



〜編成別〜
611F
横河原行き
古町
回送
古町
高浜行き
古町
高浜行き
古町
横河原行き
松山市
横河原行き
松山市
横河原行き
古町
612F
横河原行き
DyDo
古町
横河原行き
DyDo
衣山〜古町
回送
古町
回送
古町
回送
古町


〜形式別〜
モハ610
611(松山市)

612(古町)
クハ660
661(松山市)

662(古町)


〜Others〜
ドア台車パンタグラフロゴ


〜行先表示〜
横河原


〜風景・並び〜
古町

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