ミキ300形
兵庫県の三木鉄道が廃止になった2008年、当時活躍していたこの車両を廃車にするにはまだ早いとのことで車両の貰い手を探していた三木鉄道から譲り受けて登場した車両。何がすごいって塗装どころか形式もそのままで運用を続けていること。もともとひたちなかはリバイバル塗装などを頻繁に行っていたので実際ラインカラーなんて無いようなもの。それが幸いしてこのような形での運行が可能だったのかもしれません。一時期広告車両になっていた事もあったようですが、その契約が解除されるとまた三木鉄道の色に戻っています。愛されていますね。

三木鉄道は本拠地となる兵庫県から遠く離れた茨城県で、今も走り続けています。

上写真はミキ300-103(勝田にて)
簡単な年表
1998年 登場
2008年 三木鉄道廃止
2009年 ひたちなか海浜鉄道で登場
最終更新:2022/7/23 車両別に2枚追加。



〜車両別〜
103
勝田勝田那珂湊那珂湊那珂湊那珂湊


〜Others〜
ドア 右開き吊り革側灯 運転台車両番号


〜行先表示(側面サボ)〜
勝田⇔阿字ヶ浦


〜車両の音〜
・ミキ300形走行音

【湊線】勝田→日工前(1分52秒:607KB)

ごく普通のディーゼルカーの音。エンジンとかは全然詳しくないのでただのコピペになってしまいますが、出力295PS/2100rpm、UDトラックス製PF6HT03を装備している、とのこと。
ちなみに湊線は、勝田〜日工前および日工前〜金上が短い区間なので、さくっと録りたい方はここで収録するのが良いでしょう。



〜映像〜
ミキ300形ドア開閉(youtube)

元三木鉄道の車両そのまま、ということで何かと注目されているひたちなか海浜鉄道のミキ300形。扉については見た目も動きもドアチャイムも普通のディーゼルカーそのものです。


〜風景・並び〜
那珂湊 那珂湊


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