急行系統で運用されていた小型の旧性能車の置き換え、ならびに輸送力増強を目的に1963年から登場したのが7801・7901形で、製造時期によって大きく仕様が異なっていました。
初期車…3801,3901型を基本としつつ、短期間に大量に製造する必要があったことから構造を簡素化したグループ。
中期車…小型車の置き換えが済んだので簡素な仕様を取りやめ、ラインデリアを設置した両開き車となる。
後期車…新製冷房車として導入されたグループ。後に2000系に改造される。
2000系に改造された車両を除き、末期は西大阪線(現在の阪神なんば線)で運行され、2008年に運用終了となっています。写真が残っていたのは↑の中期車1編成のみでした。
上写真は7837F、西九条にて。
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